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Azami-Green


  • 緑色の蛍光を発する蛍光タンパク質です。
  • 強い蛍光を発し、pH安定性を示します。(AG4量体)
  • 細胞内小器官を鮮明に標識できます。(AG単量体)
  • 細胞内小器官を簡単に標識できます。(細胞膜、ミトコンドリア、小胞体、核質 標識用プラスミド)

アザミグリーン(Azami-Green; AG)は、イシサンゴに属するアザミサンゴより単離された、緑色の蛍光を発する蛍光タンパク質です。AG遺伝子を導入した培養細胞において、AGは迅速に強い蛍光を発することや、その発色がpHの影響を受けにくいことが明らかにされました。他のサンゴ等から単離された蛍光タンパク質と同様に、通常AGは4量体を形成します。そのため、膜やミトコンドリアの様な細胞小器官構造の標識には適していませんでした。そこで、アミノ酸置換により単体で存在できるAG (mAG1)を作製しました。mAG1を細胞小器官特異的に発現させると、より鮮明に細胞内小器官を標識することが可能です。


細胞小器官標識用プラスミドを用いた細胞小器官の標識

Azami-Greenスペクトルデータファイル(テキスト形式)

  励起 蛍光
Azami-Green AG励起(8K) AG蛍光(8K)
mAzami-Green1 mAG1励起(8K) mAG1蛍光(8K)

注:ファイルはテキスト形式のタブ区切り。波長(0.5 nm間隔)と明るさ (Fluo.Int.ピーク値を1にノーマライズ)の数値が入っています。表計算ソフトにてスペクトルを作成し、励起フィルター、蛍光フィルターおよびダイクロイックミラー選択の際にお役立てください。

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参考文献

  • Karasawa S, Araki T, Yamamoto-Hino M, and Miyawaki A. A green-emitting fluorescent protein from Galaxeidae coral and its monomeric version for use in fluorescent labeling. J Biol Chem. 278, 34167-34171 (2003) [PMID: 12819206]

※独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 細胞機能探索技術開発チーム(宮脇敦史チームリーダー)との共同研究で開発されたものであり、MBLが実施権を有し販売しています。