モノクローナル抗体作製 ファージディスプレイ法

サービスフロー

  • お客様提供の抗原以外に、当社で抗原調製から承ることも可能です。
  • 脾臓等のリンパ球から無駄なく抗体ファージライブラリーを作製します。
  • ライブラリーのスケールは108以上を達成しています。
  • 抗体遺伝子の解析が迅速に行えます。
  • 費用はステップ毎のお支払いとなります。また、お客様との協議もしくはご判断にて、次のステップへ進めます。
  • 作業は日本国内で実施していますので、柔軟な対応が可能です。
  • 様々な動物種で抗体作製が可能です。
サービスフロー

ファージディスプレイ法の技術的詳細について

納品物概要

標準的なサービス納品物

step 作業名 作業内容 納期(か月) 納品物
1 免疫作業
  • マウスへの免疫
  • ラットへの免疫
  • ウサギへの免疫
  • ニワトリへの免疫
  • 完全ヒト抗体産生マウス(TC-mAb™マウス)への免疫
  • アルパカへの免疫
  • 2(マウス、ラット)
    2.5(ニワトリ)
    3(ウサギ、完全ヒト抗体産生マウス、アルパカ)
  • 作業報告書
  • (採血品)
  • (アルパカ精製
    ポリクローナル抗体)
  • 2 抗体ライブラリー作製
    スクリーニング
  • リンパ組織からのRNA抽出、抗体遺伝子のcDNA調製、PCR
  • 抗体ライブラリーベクターの調製
  • 抗体ファージライブラリー作製
  • パニング
  • ポリクローナルscFv抗体培養上清の結合活性評価(ELISA)
  • モノクローナルscFv抗体培養上清の結合活性評価(ELISA)
  • モノクローナルscFv抗体遺伝子配列解析
  • 2
  • 作業報告書
  • 抗体遺伝子配列情報
  • 3 IgG抗体作製
    (最大4クローン)
  • 抗体発現ベクターの作製
  • CHO細胞による抗体の一過性発現、精製
  • 2.5
  • 作業報告書(SDS-PAGE結果)
  • 精製IgG抗体
  • 合計     6.5~7.5  
    ※現在、アルパカを用いたファージディスプレイ法によるモノクローナル抗体作製サービスは、
    ライブラリー作製およびスクリーニング(抗体遺伝子配列情報の提供)までの提供となります。

    留意事項

    • 動物の体調管理には十分配慮しておりますが、稀に免疫によるストレス等により動物が死亡する可能性がありますのでご了承ください。
    • その他予測不能の事態が起きた場合は、ご相談させていただきます。
    • 本サービスの作業は、遺伝子合成、ペプチド合成の一部を除き、すべて国内で実施します。
    • 遺伝子合成、シークエンス解析、ペプチド合成は外部委託します。

    注文方法

    ご注文からプロジェクトキックオフまで、経験豊富な担当者及び技術者がご支援します。まずはお問い合わせ下さい。

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