免疫は、大きくは「自然免疫」と「獲得免疫」に分類され 「獲得免疫」はさらに「細胞性免疫」と「液性免疫」に大別されます。これらのカテゴリーは、お互いに相互作用しながら複雑で多様な免疫ネットワークを形成しており、各分野での精力的な研究がおこなわれています。 免疫は、癌、感染症、アレルギー、自己免疫疾患など人類が克服すべき重要な疾患に深く関与しており、革新的な研究とそれに伴う創薬や治療法が待ち望まれています。
MBLでは古くからこの免疫分野に取り組み、自己免疫疾患関連では特に、多くの診断薬を上市してきました。研究用試薬(RUO)の分野では、抗原特異的CTLを検出できるテトラマー試薬、アレルギーや自己免疫疾患に重要な因子であるIL-18 ELISA Kit、腸管上皮に存在するM細胞特異的マーカー(GP2)に対する抗体など特徴的な製品を販売しています。