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Qkine社のGDF15



ストレス反応におけるGDF15の役割

Qkine社のGDF15を用いて、大変興味深い論文がDr. O’Rahillyの研究室(ケンブリッジ大学)から発表されました。

本論文では、視床下部-下垂体-副腎系(HPA軸)の活性化におけるTGFβファミリータンパク質であるGDF15の役割が調査されています。

一方で、著者らは、毒素などの炎症反応を誘引しない刺激に対する応答では、HPA軸の主要な活性化因子はGDF15であることを解明しました。

GDF15は、抗肥満治療のターゲットとしても探求されている興味深いタンパク質です。本知見により、将来の臨床試験デザインに極めて重要な影響を与え、新たな研究への道を開く可能性が示唆されました。