Digoxigenin(DIG)は比較的小分子量の標識として、主に核酸プローブの作製に用いられています。PCRやランダムプライムでのDNA合成時にDIG標識されたヌクレオチドを取込ませる方法やプライマーの末端にあらかじめDIG標識しておく方法などで、DIG標識 DNAプローブが作製されます。他にRNAプローブなどの標識にも用いられます。DIG標識されたDNAあるいはRNAプローブは、Northern Blot解析、Southern Blot解析、in situ Hybridization 解析など幅広いアプリケーションで使用されています。
MBLの抗Digoxigenin抗体は独自開発のモノクローナル抗体です。DIG 標識を感度よく検出することができます。
HEK293T 由来の total RNA を DIG 標識 MALAT1プローブでNorthern Blot 解析しました。
DIG 検出時の一次抗体を各社製品で比較しました。