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Magnosphere™ 特徴



Magnosphere™ 特徴

コアシェル構造 & 均一な粒子径

Magnosphere™はコア粒子を磁性体層及びポリマーコート層で被覆したコアシェル構造をとっています。また精密制御された均一な粒子径を有しています。(ただし、サブミクロン径磁性粒子は除く。)



表面特性

Magnosphere MX シリーズの粒子表面は疎水性です。一方、MS シリーズは親水性です。(下図参照)

磁性粒子表面上での水接触角測定


低鉄露出

粒子表面に鉄が露出した磁性粒子はCLEIAやEIAのバックグラウンドシグナルを上昇させます。
Magnosphere™は制御されたポリマーコート設計により、鉄露出を最小限にします。

磁性粒子をオルト-フェニレンジアミン(OPD)と過酸化水素下で反応させ、OPDの吸光度によりイムノアッセイに影響する表面の鉄製分量を測定しています。Magnpsphere™は鉄露出がほとんどありません。


磁気応答性

Magnosphere™は磁気応答性の異なる2つのグループに分けられます。グループ内での磁気応答性はほとんど変わりません。
・磁気応答がゆっくりなグループ: MS160, MX100(1.5 µm, 1.1 µm)
・磁気応答が速いグループ: MS300, MX200(3 µm, 2.2 µm)

* MX100はプロトタイプ製品です。



「Magnosphere」はJSR株式会社の登録商標です。