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Anti-ATAD2 (ANCCA) (Human) mAb

  • がんエピゲノム研究で注目されるATAD2（ANCCA）に対するモノクローナル抗体
  • 組織染色、細胞染色、ウエスタンブロッティングや免疫沈降など幅広いアプリケーションで使用できます

ATAD2（ANCCA）はAAA タイプのATPase ドメインと、エピゲノム修飾（アセチル化リジン）の認識に関わるブロモドメインをもつ核内タンパク質です。様々な癌組織で高発現しており、特に乳癌や肺癌では予後不良因子として知られています。近年、ブロモドメイン選択的阻害剤の標的として注目されています。

免疫組織染色例

胃癌患者由来の癌部組織を本製品（Code No. M226-3）で免疫組織染色しました。

ATAD2の免疫組織染色例

免疫沈降例

乳がん細胞株SK-BR-3 を材料に本製品にて免疫沈降を実施しました。検出も本製品を用いています。

ATAD2の免疫沈降例

細胞染色例

乳がん細胞株SK-BR-3 を本製品で細胞染色しました。

ATAD2の細胞染色例

参考文献

1）Caron C et al., Functional characterization of ATAD2 as a new cancer/testis factor and a predictor of poor prognosis in breast and lung cancers. Oncogene. 29, 5171‒5181 (2010) (PMID: 20581866)
2）Cheryl H et al., FEpigenetic protein families: a new frontier for drug discovery. Nature Reviews Drug Discovery 11, 384-400（2012) (PMID: 22498752)