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TransFix®

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  1. 使用量について教えてください。
    ヒトの全血サンプル 1 mL の場合、0.2 mL のTransFix®をご使用ください。使用量を減らすことはできますが、安定性が低くなるためおすすめしません。一部の文献には 0.1 mL のTransFix®を使用しているものもありますが、適切ではありません。また、採取したサンプルはできるだけ速やかに(6時間以内)TransFix®で安定化することをおすすめします。
  2. 保存方法を教えてください。
    TransFix®は、冷蔵または室温で保存することができますが、蒸発を防ぐために2~8℃で保存することをおすすめします。凍結はしないでください。
  3. TransFix®の劣化について判断する方法はありますか?
    TransFix®は、通常、透明な緑色の溶液です。もし、この外観と異なる場合は使用しないでください。また、有効期限を過ぎたTransFix®は使用しないでください。もし、コンタミネーションが起きた場合は濁ったり沈殿物が生じます。
  4. 全血サンプルを採取する際に、使用できない抗凝固剤はありますか?
    一般に使用されている抗凝固剤(ACD、EDTA塩、ぺパリン)が使用できますが、EDTA塩の使用をおすすめします。
  5. イムノフェノタイピングにも使用できますか?
    はい、できます。ヒト全血サンプルに対して、CD3、CD4、CD8、CD16、CD19、CD45およびCD56マーカーを有する細胞が、14日間安定化できることを確認しています。
  6. TransFix®は細胞内抗原も安定化できますか?
    はい、できます。しかし、TransFix®により細胞膜の透過性が亢進される(細胞内抗原が徐々に滲出する)ため、TransFix®処理後、3日以内に細胞内抗原を分析することをおすすめします。
  7. 赤血球溶血試薬と併用できますか?
    はい、できます。細胞固定剤を含まない赤血球溶血試薬を使用してください。ただし、赤血球溶血試薬のバリデーションを行うことをおすすめします。
  8. TransFix®は細胞株を保存できますか?
    はい、できます。しかし、TransFix®は固定剤であるため、細胞の機能は失われます。TransFix®の使用量については、条件検討が必要になります。
  9. ヒト以外の動物種にも使用できますか?
    はい、できます。ただし、動物種によりTransFix®の使用量は異なるため、条件検討が必要になります。
  10. 安定化した細胞はPCRに使用できますか?
    はい、できます。ただし、TransFix®の使用量については、条件検討が必要になります。
  11. 安定化した細胞は機能アッセイに使用できますか?
    いいえ、できません。TransFix®は、細胞を固定することにより安定化します。そのため、細胞の機能的な研究には使用できません。
  12. 安定化した細胞は cell viability staining で使用できますか?
    TransFix®には細胞を固定する低濃度のパラホルムアルデヒドが含まれているため、この方法で分析することはおすすめいたしません。