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蛍光マーカー搭載センダイウイルスベクター(PlasmEx®シリーズ)



ベクター感染の確認や、MOIの確認に

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PlasmEx® -AGは株式会社IDファーマのSeVベクターの感染能を確認できるよう蛍光マーカーが搭載されたベクターです。 本製品に含まれるSeVベクターは感染に必要なF遺伝子をゲノムより削除してありますので、ベクター感染細胞から感染性ウイルス粒子を産生・放出することはありません。 DV-0003-2の製品名のcは、高濃度品であることを示しています。


蛍光タンパク質について

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ライセンス

※ご購入の際には確認書をご一読の上、記載事項に同意ならびにご署名いただく必要がございます。
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※本製品の使用は、研究目的のみに限られます。商業化のための材料の調製や、臨床診断に使用することはできません。本製品を研究目的以外に使用することを希望する場合は、お問い合わせ下さい。

ご注意

本製品は、カルタヘナ該当品です。ご購入前に各機関における機関内承認が必要になります。
機関内申請に関する情報:こちらをご参照ください(PDF:265KB)

センダイウイルス(SeV)とは?

センダイウイルス(Sendai virus, SeV)は、マウスやラットの呼吸器感染ウイルスであり、パラミクソウイルス科のマウスパラインフルエンザウイルス1型に分類されます。
SeVは1950年代前半に日本で初めて分離され、SeVという通称以外にHVJ(Hemagglutinating Virus of Japan) とも呼ばれています。1本のマイナス鎖RNA(全長15,384塩基)をゲノムにもつ直径150-250 nmのエンベロープ型ウイルスです。ゲノムには3'末端から順に、ヌクレオカプシド蛋白質(Nucleocapsid Protein, NP)、RNAポリメラーゼの小サブユニットであるリン酸化蛋白質(Phosphoprotein, P)、ウイルス粒子構造を内側から維持するマトリクス蛋白質(Matrix protein, M)、標的細胞への侵入にかかわる膜融合蛋白質(Fusion protein, F)、標的細胞との結合にかかわる赤血球凝集素/ノイラミニダーゼ(Hemagglutinin-Neuraminidase, HN)、RNAポリメラーゼの大サブユニットである巨大蛋白質(Large protein, L)の主要な6種の蛋白質をコードする遺伝子が配置されています。
細胞表面のシアル酸を主要な受容体として感染するため、多くの動物種の多様な細胞に接着可能です。感染が成立するためには、膜融合蛋白質が、標的細胞のプロテアーゼにより活性化される必要があります。感染後は、細胞質内で自己複製と自己蛋白質の産生を経て娘ウイルス粒子として放出されます。

※CytoTune®は株式会社IDファーマの商標です