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IMMUNOCYTO CD107a Detection Kit



CTLの細胞傷害性因子を間接的に測定します。テトラマー試薬との相関性が高い試薬です

抗原刺激により活性化したCTLは、細胞内顆粒中に含まれるパーフォリン、グランザイムなどの細胞傷害因子を放出します。これに伴い、細胞内顆粒内膜に存在するCD107a(LAMP-1)などが細胞膜上に表出します。従って、細胞表面上に表出したCD107分子を検出することで、細胞傷害因子の放出を間接的に調べることができます。
IMMUNOCYTO CD107a Detection Kit(MBL code no. 4844)では、CD107a mobilization assayにより、CTLによる細胞傷害性因子の放出を間接的に測定することができます。Intracellular IFN-γ assayと比べて短時間で実施できますが、感度はやや低いと思われます。しかしながら、新規CTLエピトープ同定の研究の場合、CD107a mobilization assayの方が、IFN-γ測定系と比較して、Tetramer染色と非常に良く相関する事が社内検討で分かりました。