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電気泳動後ゲル片中のタンパク質同定

サービスの概要

SDS-PAGE 等により目的タンパク質を分離したゲル片中に含まれるタンパク質を同定します。

電気泳動後ゲル片中のタンパク質同定 流れ

トリプシン消化により得られたペプチド断片混合物をnanoLCにて分離します。その後TOF MS/MS による質量分析によりペプチドのフラグメントイオンスペクトルをデータベースサーチにかけて、サンプル中に含まれるタンパク質を網羅的に同定します。 

解析に必要なサンプル

タンパク質量:50 fmol 以上 (これより少ない場合はご相談ください。)

推奨染色法:CBB染色、質量分析用キットを用いた銀染色
※サンプルをお送りいただく際には、電気泳動写真の目的バンドに印を付けたものを必ず添付してください。
※ケラチンなどによるコンタミを除くためにNegative Controlのご提供をお願いしています。サンプルを泳動していない同じサイズ部分のゲル片をご提供ください。
※サンプル量の計算法:タンパク質の電気泳動ゲル写真よりだいだいのサンプル量を推定できます。

<計算式>
A… タンパク量 (ng) [ ゲル写真画像からの推定値]
B… タンパク質の分子量 (kDa)
A  ÷ B × 1000 = ○○ fmol

(参考例: BSA(MW 66.4 kDa)のバンドを用いた計算)
CBB 染色 3.91  ÷ 66 × 1000 = 59 fmol

LC-MS/MS

価格・納期

項目 サンプル数 価格 (税別) 納期
タンパク質同定注5 1 ¥120,000 約 2 週間
2 ¥200,000
3 ¥280,000

ご注文方法

「お問い合わせフォーム」より、お問い合わせください。



注1:サンプル送付について

切り取っていただいたゲル片はbuffer や水などを入れずに、そのまま低吸着チューブに入れてください。
容器破損が無いように、さらにコニカルチューブ等に入れていただき、4℃の状態が保てるよう冷蔵指定でご発送ください。
一度凍結保存したサンプルの場合は、融解させず、そのまま凍結状態でご発送ください。冷凍保存は-80℃を推奨としてお ります。
サンプル調整・送付方法の詳細につきましては、「注意事項」をご参照ください。

注2:negative controlについて

negative controlはblankデータとして使用するものです。サンプルを泳動していない同じサイズのゲル片をご送付ください。
なお、negative controlの解析費用は発生しません。

注3:nanoLC による分離について

ゲル片サンプルの場合は逆相カラムにより分離します。

注4:データベース検索について

検索に用いるタンパク質データベース(1種類)につきましては、特にご指定が無い場合はNCBIを用います。
タンパク質同定ソフトウェアはProteinPilot™ を使用します。
追加のデータベース検索による再リサーチはオプション作業として承ります。

注5:追加サンプルについて

3サンプルまで1サンプル¥80,000(税別)です。